Raspberry pi 3 に動画を録画する方法を調査してみると
motion を使用する事でリアルタイムに表示する事が出来たので
設定内容をメモ書きする事にしました。
また、USBカメラとしては、UVC(USB Video Class)に
対応している方が良いので、LOGICOOL C270 を購入する事にしました。
USBカメラ接続確認
①.lsusb
※.USBカメラを接続に実行します。
Bus 001 Device 004: ID 046d:0825 Logitech, Inc. Webcam C270 Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp. SMSC9512/9514 Fast Ethernet Adapter Bus 001 Device 002: ID 0424:9514 Standard Microsystems Corp. Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Webcam C270 が表示している事を確認してください。
motion導入方法
①.apt-get install motion
※.motion をインストールします。
②.vi /etc/motion/motion.conf
########################################################### # # Web Camera Settings Information # ########################################################### daemon on # motion -n で実行する設定 width 640 # 幅 640(352) height 480 # 高さ 480(288) framerate 100 # フレームレート(1~30) threshold 3000 # 検知の閾値を変更 output_pictures off # 写真をファイルとして保存する設定 ffmpeg_output_movies off # 動画をファイルとして保存する設定 webcontrol_port 0 # web管理画面表示ポート(0は非表示)default(8080) webcam_localhost off # localhostのみの表示アクセス制限をoffに webcontrol_localhost off # localhostのみの操作アクセス制限をoffに stream_quality 30 # 数字が高いほど画質がよくなります(1~100) stream_motion on # 動きを検出しない場合は1フレームまで落とす設定 stream_maxrate 100 # 数字が高いほど滑らかな動きなります。(1~100) stream_localhost off # localhostのみの表示アクセス制限をoffに # ログの出力場所 logfile /var/log/motion/motion.log
筆者の場合は上記の設定にしていますが環境によって変更する必要があります。
③.motion -n
※.motion が起動します。
④.http://{RaspberryPi Host}:8081
※.ブラウザより表示確認できます。
補足
apacheの環境がある場合は、index.html に
以下の内容を記入しても表示する事が出来ました。
<html> <body> <img src="http://{RaspberryPi Host}:8081"> </body> </html>