2007年12月25日 Vine Linux 4.2 が正式に発表されていました
早速、Vine Linux 4.2 を導入したいのでドキドキしながら行ってみました
■注意事項
以前、Vine Linux 4.1 を導入している環境からアップグレードする必要があります。
■導入手順
①.cd /etc/apt/
②.cp sources.list sources.list_bk
③.vi sources.list
【変更前】
rpm [vine] http://updates.vinelinux.org/apt 4.1/$(ARCH) main plus updates
rpm-src [vine] http://updates.vinelinux.org/apt 4.1/$(ARCH) main plus updates
【変更後】
rpm [vine] http://updates.vinelinux.org/apt 4.2/$(ARCH) main plus updates
rpm-src [vine] http://updates.vinelinux.org/apt 4.2/$(ARCH) main plus updates
④.apt-get clean
⑤.apt-get update
⑥.apt-get -d dist-upgrade
⑦.apt-get update
⑧.apt-get upgrade
アップグレード最中にですが、【warning】が表示しました。
【warning】
warning: /etc/apt/sources.list created as /etc/apt/sources.list.rpmnew
⑨.apt-get install glibc glibc-common glibc-devel glibc-profile glibc-utils
➉.apt-get clean
⑪.reboot
※再起動して正常に動作している事を確認してください
⑫.cd /etc/apt/
⑬.cp sources.list.rpmnew sources.list
⑭.rm sources.list.dist sources.list_bk sources.list.rpmnew
⑫~⑭については、Vine Linux 4.2 のアップデートのリストを変更しています。
■注意事項
筆者の環境では正常にアップグレード出来る事を確認出来ました
ただ、特別な設定などを行っている場合は注意する必要があります。
また、筆者の手順でアップデート出来ない場合もありますので自己責任で気をつけて
行ってください
Vine Linux 4.2 環境構築編
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この記事を書いている人
よし
某企業のSEとして社会に貢献している状態です。
また、2005年から自宅にサーバを構築するようになり
以下のタイミングで再構築など実施しています。
・玄箱HG(2005年11月~2007年5月)
・OpenMicroServer (2007年5月~2008年7月)
・MP965-D(2008年7月~2011年5月)
・SuperMicro(2011年5月~2014年12月)
・D54250WYB(2014年12月~現在)
Vine Linux 4.2にアップグレードしました(065)
Vine Linux 4.1から4.2にアップグレードしました。その手順と参考サイトのご紹介です。