絶対に Vine Linux 4.0 にしてやるぞぉ~と根性でアップグレードする
日々を続けてました
新たにアップグレード方法を分かりました
【アップグレード方法】
・U-boot を 使用して 起動カーネルを変更させる。
【U-boot 導入手順】
※注意事項※
U-boot を使用する場合は既存環境のメモリに導入する必要があります
メモリ書き込み中にシャットダウンなど電源ブッチーンになった場合は玄箱が
オブジェになる事間違いなしですので注意して導入してください。
【事前準備】
サイトより、必要なソフトを入手します。
筆者は玄箱HGなので、HG関係のソフトを入手しました。
U-boot は、u-boot-hg.flash.bin を入手します。
kernelは、kernelimage-2.6.19-kuroHG-uImage.tgz を入手します。
modulesは、modules-2.6.19-kuroBOX.tgz を入手します。
①.echo -n ‘NGNG’ > /dev/fl3
EMモードに切り替えます。
②.cat u-boot-hg.flash.bin >/dev/fl2
メモリに、u-boot-hg.flash.bin を書き込みます。
③.reboot
起動するのに、前よりも少々時間が掛かるようになるので注意してください。
【kernelのインストール 】
※注意事項※
Vine Linux 3.1 までアップグレードできてる事が前提です。
④.cd /boot
⑤.tar xvfz /tmp/kernelimage-2.6.19-kuroHG.tgz
kernelimage-2.6.19-kuroHG.tgz の置いてる場所を指定してください。
【カーネルモジュールのインストール】
⑥.cd /lib/modules
⑦.tar xvfz /tmp/modules-2.6.19-kuroHG.tgz
modules-2.6.19-kuroHG.tgz の置いてる場所を指定してください。
【Vine Linux 4.0導入】
⑧.Vine Linux 4.0 環境構築編(4)で行った手順を実行します。
無事にアップグレードできる事が確認できました
【結果】
無事にアップグレードも出来て、bash を使用してもフリーズする事がなくなりました。
【問題点】
①.「apt-get update」→「apt-get upgrade」を実行する場合に、「dev」が導入されるとフリーズします。
②.最新の「bind-9.3.2P2」では、bind が動作しませんでした
【感想】
筆者が構築してみて動作が不安定になる恐れと、セキュリティ的にも問題あると思ったので
Vine Linux 3.1 で動作させる事にしました。
もしかすると、私の設定ミスで bind-9.3.2P2 が動作しなかったかも知れません。
Vine Linux 4.0 環境構築編(5)
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この記事を書いている人
よし
某企業のSEとして社会に貢献している状態です。
また、2005年から自宅にサーバを構築するようになり
以下のタイミングで再構築など実施しています。
・玄箱HG(2005年11月~2007年5月)
・OpenMicroServer (2007年5月~2008年7月)
・MP965-D(2008年7月~2011年5月)
・SuperMicro(2011年5月~2014年12月)
・D54250WYB(2014年12月~現在)