携帯対応メールのインストール方法についてはインストール方法を参照して下さい。
[環境設定]
①.任意の「CGI」が稼動できる場所にダウンロードしてきたソフトをアップロードします。
[例]
・「/home/httpd/cgi-bin/webmail」→「webmail」のフォルダを作成してアップロードします。
②.「readme.txt」を参照して必要なファイルのパーミッションの変更します。
③.「wm_keitai_conf.cgi」を起動して初期パスワードの設定します。
④.実際に環境を設定する場合の参考にしたHPも載せときます。
[筆者が設定した内容]
◆詳細デフォルト設定
・IMAP送信済みボックス ・・・・ &kAFP4Xux- (送信箱)の意味になります。
・IMAPゴミ箱ボックス ・・・・ &MLQw33ux- (ゴミ箱)の意味になります。
・IMAP草稿ボックス ・・・・ &g0l6P3ux- (草稿箱)の意味になります。
「IMAP送信済みボックス」が、メールを送信した場合のコピー場所になります。
「IMAPゴミ箱ボックス」が、メールを削除した場合に一時的に保存する場所になります。
「IMAP草稿ボックス」が、書き込み中のメールを途中で保存した場合に保管される場所だが・・・設定しなくても良いかも
・IMAP送信済みを利用 ・・・・ チェック有り
・IMAPゴミ箱を利用 ・・・・ チェック有り
◆デフォルト設定
・デフォルトメールサーバー ・・・・ localhost:143
・デフォルトSMTPサーバー ・・・・ localhost:25
・デフォルトSMTPタイプ ・・・・ Sendmail使用
「デフォルトSMTPタイプ」については、「SMTP認証」を設定したけど正常に稼動できなかったので
一時的に、「Sendmail使用」に設定して回避しています
・デフォルトMailServerタイプ ・・・・ IMAP4
◆セキュリティ設定
・認証モード ・・・・ 携帯固体番号利用
携帯のみでのメールを行う場合なら、「携帯固体番号利用」をお勧めします。
携帯以外に「Web」でメール確認する場合は、「標準」でアクセスできます。
◆内部設定
・MXレコード検索モード ・・・・ DNSリゾルバ利用
「MXレコード検索モード」については、興味あったので設定してみました
どうなるかはわかりません (設定しなくても良いかも?)
・DNSサーバーアドレス ・・・・ localhost
・sendmailのパス ・・・・ /usr/lib/sendmail
⑤.設定内容を更新します。
⑥.「wm_keitai2.cgi」を実行して正常に稼動できる事を確認して下さい。
メールで使用している「ユーザー」,「パスワード」を入力必要があります。
[注意事項]
・筆者が設定した内容が全て正しいとは限りませんのでセキュリティに関しては十分に注意して設定して下さい。
・携帯で使用する場合は、「wm_keitai2.cgi」でアクセスし、「携帯電話情報を送信しますか?」などの確認メッセージが表示するので
携帯情報を送信してから「Bookmark」に保存して下さい。
次回より、携帯情報を送信するだけでログインできるようになります。
携帯対応メール
この記事を書いている人
よし
某企業のSEとして社会に貢献している状態です。
また、2005年から自宅にサーバを構築するようになり
以下のタイミングで再構築など実施しています。
・玄箱HG(2005年11月~2007年5月)
・OpenMicroServer (2007年5月~2008年7月)
・MP965-D(2008年7月~2011年5月)
・SuperMicro(2011年5月~2014年12月)
・D54250WYB(2014年12月~現在)